みなさん、こんにちは。
突然ですがカフェインレスコーヒーはお好きですか?
私は大学時代コーヒーに惹かれ、個人経営喫茶のスタッフとしてハンドドリップコーヒーやエスプレッソなどを提供していました。今でもコーヒーのある暮らしが大好きです。
そんな私ですが、今はカフェインレスコーヒーを飲むことが多いです。ここではカフェインレスコーヒーの魅力やおすすめのコーヒー豆を紹介したいと思います。
コーヒーをもっと楽しみたい
コーヒーを飲むと夜眠れなくなる
カフェインレスコーヒーっておいしいの?
上記のような方の参考になれば嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
カフェインレスコーヒーの魅力
カフェインレスコーヒーの魅力。
それはずばり「時間を気にせずいつでも飲める」ではないでしょうか。
コーヒーにはカフェインが含まれていて寝る前に飲むと眠れなくなる。
これは有名な話ですが、元Google社員の方が書かれた世界的ベストセラー【時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」】にも同じことが書かれています。
カフェインが脳に入ると、脳は「よぉ、かわいこちゃん!」と歓迎し、カフェインはアデノシン受容体に結合する。そのせいで、脳内のアデノシンは結合できずにそのまま浮遊するため、眠りを誘発するシグナルが脳に伝わらなくなるのだ。
ジェイク・ナップ(著)、ジョン・ゼラツキー(著)、櫻井祐子(翻訳),「時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」」,発行:ダイヤモンド社,2019年6月,249ページ
やはり夜は普通のコーヒーを飲むのは避けたほうがよさそうです。
でも夕食後、一息ついて落ち着いた時間を過ごしたいときもありますよね。
そんなニーズに応えてくれるのがカフェインレスコーヒーです。
カフェインレスコーヒーであれば睡眠に悪影響があるカフェインが含まれていないので、夜も気にせず飲むことができます。
夜にダラダラとスマホを見たりするのでなく、ハンドドリップで香りを楽しみながらカフェインレスコーヒーを淹れ、お気に入りのジャズを聴いて1日を振り返る時間は幸せですよ。
ここまでは夜のコーヒーとの付き合い方を書いてきましたが、実は朝にも知っておくべきことがあるんです。
また、アメリカの神経科学者、スティーブ・ミラー氏によると、ストレスホルモンといわれるストレスによって放出される「コルチゾール」が、脳の覚醒のために放出される朝一(8時から9時)のカフェインの摂取は、コルチゾールの分泌を低下させ、なおかつカフェイン効果を発揮しにくくなるため、カフェイン依存になりやすくなることから、この時間の摂取も避けた方が良いと提唱しています。
大正製薬,「集中力アップや仮眠の際にも有効なカフェインとの正しい付き合い方」
https://brand.taisho.co.jp/contents/sports/506/
筆者最終閲覧日2024年3月9日
カフェインなしで目を覚ますことについて先述の【時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」】にも書いてあり、私は朝起きるくらいの時間には普通のコーヒーは飲まない方が良いと考えています。
でもやっぱり朝、特に休日はコーヒーと共にゆったりと1日を始めたい。
やはりここでもカフェインレスコーヒーです。
朝起きて太陽の光が差し込む中、トーストを焼いて、コーヒーの香りと共に過ごす穏やかなモーニングタイムは幸せです。
おすすめのカフェインレスコーヒー豆
私がおすすめしたいカフェインレスコーヒー豆は池袋の1つ隣駅、要町にある珈琲豆 優さんの「やすらぎデカフェブレンド」です。
今までいろんなコーヒー豆を飲んできましたが、これは本当においしいです。
味も香りも全然違います。
大きなポイントなのがブレンドコーヒーであること。
カフェインレスコーヒーは、まだまだ普及しきっていない影響もあるのか、シングルオリジンコーヒー(ブラジル、コロンビアなど1品種のコーヒー豆で構成されるコーヒー)での販売が多いように思います。
シングルオリジンもコーヒー豆の個性を楽しめて良いのですが、やはり複数品種を混ぜたブレンドコーヒーのほうが味に厚みがあります。この「やすらぎデカフェブレンド」はカフェインレスコーヒー複数品種を混ぜたブレンドコーヒーで、私の知る限りカフェインレスのブレンドを販売しているお店は少ないと思います。
店舗が近い方は店舗で、遠方の方は送料はかかりますがオンラインショップもあるので是非一度購入して飲んでみてほしいと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
時間を気にせずに飲めるカフェインレスコーヒーはコーヒー好きな私にとって、今やなくてはならない存在です。自宅でお気に入りの音楽を聴きながら、おいしいコーヒーを飲む時間がとても幸せなので、余計な外出も減って支出もミニマル化できますね。
この記事を参考に、多くの人がコーヒーのある暮らしをもっと楽しめることを祈っています。それでは!