みなさん、こんにちは。
ここでは2人暮らし自炊派ミニマリストである私が愛用している鍋とフライパンを紹介したいと思います。全部で3つの鍋とフライパンで様々な料理を作っています。
鍋やフライパンがごちゃついて困る
洗い物が多くてめんどくさい
キッチンの物を減らしたい
上記のような方の参考になれば嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
【片手鍋】宮﨑製作所 オブジェ20cm
1つ目は片手鍋です。宮﨑製作所「オブジェ」の20cmを使っています。
この片手鍋を愛用している最大のポイントは料理に加え、お米も炊ける点です。
我が家には炊飯器がありません。
炊飯器は生活感があり、形が複雑で乾きにくいパーツの洗い物が面倒でした。また、鍋で炊いたほうが早く美味しく炊けるので炊飯器は手放してしまいました。
この片手鍋は注ぎ口などがない真ん丸な形で、ふたには小さな蒸気穴が2つのみの構造です。
蒸気穴以外の隙間がなく、しっかり保温できるためお米をおいしく炊くことができます。
もちろん料理にも使用していて、煮込み系の料理やキャベツなどのかさが高いものを炒めるとき、お湯を沸かして麺や食材を茹でるときなどに使用しています。
また地味ですが、蓋の持ち手が熱くならないのもお気に入りポイントです。
これで鍋つかみなどの物が増えなくて済みます。
詳細は公式HPで確認できますが、この片手鍋は熱が伝わりやすい「鉄」を保温性の高い「ステンレス」で挟み込む構造で作られており、温まりやすく冷めにくいのも良いです。
性能十分で、部品交換や磨き直しなどのメーカーサービスもあり長く愛用できる「オブジェ」ですが、Amazonで4300円(購入時)と比較的手の届きやすい価格です。
いや、かなりいいですね。
【フライパン】サーモス 取っ手のとれるフライパン20cm
2つ目はフライパンです。サーモスデュラブルシリーズの取っ手のとれるフライパン20cmのブラックを使っています。
このフライパンは絶妙なサイズ感とブラックカラーが優秀すぎます。
このプライパンで焼いた目玉焼きにトーストを添えたものですが、20cmはお皿としてちょうど良いサイズです。そして、食べ物は比較的明るい色のものが多いので、黒いお皿だと見栄えが良くなり食事の楽しみが増します。
2人分のペペロンチーノだとこんな感じ。ピッタリです。
このフライパンでソースを作って、そこに茹でたパスタを入れて混ぜ、そのまま食卓に出します。フライパンのままで様になるので、お皿の洗い物が減ります。
このフライパンのサイズ感の良いところは20cmというだけではありません。
深型設計だけど深型すぎないという点です。
クリーム系パスタのソースを煮詰めているところですが、ある程度液量のある料理をしても問題なく使用できます。2人分のカレーもこのフライパンで作ったことがあります。
一方で、深すぎないため、取っ手がとれることを活かして魚焼きグリルやオーブンに入れることができます。
魚焼きグリルだとこんな感じ。ピッタリ収まります。
フライパン、浅めの鍋、食卓のお皿、グリルパン、オーブン耐熱皿。どんな場面でも柔軟に活躍してくれています。
このフライパン、最初に紹介した片手鍋の「オブジェ」と同じ直径にすることで蓋を兼用しています。
流石に別製品なので、お米を炊けるほどの密着感はないですが、普通に煮物やカレーを作るフタとしては十分機能します。「オブジェ」同様、真ん丸の円形なので、蓋の兼用ができるところも魅力の1つですね。
【小鍋】キャプテンスタッグ キャンピング食器セット
最後に小鍋です。キャプテンスタッグというアウトドア用品メーカーのキャンピング食器3点セットを使っています。3年以上使い込んでいるので汚くなっていますが、それもまた愛着が湧きます。
この製品は、12cmの鍋、ふた(お皿にもなる)、中にお皿1枚が入った3点セットです。
この12cmの鍋は2人分の味噌汁やアヒージョ、出汁をとるのにちょうどよく、少ない液量でも高さを出したい料理を作るのに使っています。これまでの2つの鍋とフライパンだと液量が少ないと液面が上がらず作れない料理があるので、そこを補ってくています。
また、1合だけお米を炊きたいときにも使うことができます。
取っ手は鍋に沿うように折りたためる仕組みで収納しやすいです。
広げるとこんな感じ。
「オブジェ」の中に、この小鍋とプライパンの取っ手をしまって重ねれば、少ないスペースで3つの鍋フライパンを収納できます。
この鍋フライパンの省スペース性のおかげで、備え付けのキッチン収納を最大限に活用でき、表に物を出さずに快適な空間づくりができています。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
自炊は手間もかかりますが、適切に食材管理して料理していくと外食よりも経済的で、料理自体を楽しめたり、自分で作った物を味わうという暮らしの豊かさにつながります。
洗い物や収納スペースなど、料理の楽しみに関係のない枝葉の部分は最小限まで切り落とし、暮らしの豊かさは最大限に感じていきたいですね。
この記事を参考に、多くの人がもっと豊かに、昨日よりも穏やかな心で、日々を過ごせることを祈っています。それでは!